先日、たまーに行くスナックのママから店のエアコンの冷えが悪いから見て欲しいと電話がありました。
ダイキンの業務用エアコン スカイエア
室外機品番 RTYJ50FT
1994～1995年頃の機種でインバーターではないタイプ。
これがまた結構頑丈なんですよ。
冷媒はR22です。
夜8時、既に大酒をくらっていたので酔っ払い状態で且つ工具も何も持たず下見に。
運転させて5分くらいすると室外機が止まってしまいます。
とりあえずブレーカーを切って再投入。
エアコンを運転させると再度冷えるけど、5分ほどするとまた止まる。
の繰り返し。
しかもエラー点滅無し。
翌日、現地設定で本体サーミスタのみの設定と（リモコンサーモ ボディサーモの切替）、風量アップの設定をして様子見。
状況はかわらず。
運転させてもエラー点滅や表示が出ないのですが、試運転ボタンを押すと、エラーコード U0 が表示された。
ガス不足。
雨天でしたが、お店が営業出来ないとのことで、徒歩でボンベと工具を持って再度訪問し、ゲージをあててみると圧力は2kg/cm2 ガス不足でした。
4kg/cm2までチャージを行い、一旦これで凌ぐ事に。（雨天でなくて土日の昼間だったら再度フレアをし直してガスチャージをするのですが・・）
スローリークならまた何年後かに再発するだろうけど、機種がノンインバーター（定速機）だしいずれ買い替えてくれるだろうと。。。笑
フロン排出抑制法に抵触・・・汗
ま、一気に漏れてこの夏に再発するようだったら今度は配管の手直しもするってことで今回はこれにて完了。
業務用エアコンは家庭用エアコンと違って配管の接続口がカバーの中にあり、簡単に見る事が出来ないので、ガス漏れの判断に時間を費やしてしまった（酔っ払いだし工具無しだし（笑）
恐らく、３分側にびっしり霜が付着していただろうと思われる。
後日、また冷えが悪い！と言われたので再度ガスを持って訪問。
ゲージをあててみたが、特にガス圧は問題が無かった。
猛暑により、能力が落ちている旨説明し、ガスも念の為5Kg/cm2まで追加しておいた。
さらに、室内機のファンの目詰まりがひどかったので、ブラシでかき落しておいた。
これにより室内機からの風量が結構良くなった。
冬に訪問してみましたが、温風もかなり暖かかったですよ。
本当に古い機種は何かと頑丈ですね！
