DENONのターンテーブル DP-5000F を中古で手に入れて使用していますが、最近、
瞬間的に回転が狂う という症状が出るようになってきました。
瞬間的に 不規則にピュンと速くなるのです。
予備機のDP-3000を所有しているので、ひとまずDP-5000Fをキャビネットから取外し、DP-3000と換装して作業開始です。
基板を目視すると、お決まりの
2SC458のリード線が真っ黒にすすけていました。
部品箱を見ると2SC458Dが沢山あり、673A、1015、1815、2240も複数個あったのでこの際一掃してやろうと作業開始です。
今回の原因と見受けられるものは、
○2SC1222 の不良
○C458 由来のノイズ
○ケミコンの液漏れ
と思われます。
手持ちのケミコンと、トランジスタの交換、取り寄せたディップマイカコンデンサの交換にて、機敏に動作し回転が狂う事は無くなりました。
○C458
○A1015
○C1815
○C2240
○A673
に置き換える事が出来たのでマイカコンデンサ以外は手持ち品にて完了しました。
開けたついでなのでミラーの清掃もしておきました。