↑ビクター ジュークボックス JB-3030Bを入手しました。
ビクターのジュークボックスでは、ほぼ最終の頃のモデル。
内部の部品に1981年と記されていたので1981年~82年頃の製造と思われる。
後日、部品に昭和53年と記されているモデルも入手しました。昭和53年は1978年ですね。
もし、今後混在でレストアする場合は、ASSYの互換も確認したほうがいいのかもしれません。
シングル(EP)盤50枚収容、100曲選曲可能。メモリー機能があり、選曲した順番に演奏されるらしい。
当時はオプションで8トラックのカセットがあり、接続・設定することでテープの選曲も出来エコー付きのカラオケも楽しめたそうです。
レコード針はDT-20。(ナガオカは49-20・JICOはA017100))
従来の機種はSL-2 (ナガオカは120-200・JICOはA048005)だったがこのモデルは異なる。
家電 AVアクセサリ□JICO レコード針 Victor DT-20・ST-20用交換針 丸針 30-20□ 価格:2,958円 |
スピーカーは下部にあり、2ウェイ方式。
アンプはJB-3100、3200、7100、7200、1200等と同じく三洋のSTKシリーズのICが使われている。
音質は、かなりのズンシャリ系であり時代を感じる。
入手時、演奏が出来なかったのでプレイヤー部分の調整、注油を行い、針も交換し、無事再生が出きるようになった。
メカも従来と異なり、メンテナンスは若干だがしやすくなっている。
アンプはJB-3100、3200、7100、7200、1200等と同じく三洋のSTKシリーズのICが使われている。
音質は、かなりのズンシャリ系であり時代を感じる。
メカも従来と異なり、メンテナンスは若干だがしやすくなっている。
演奏中に解除するためのスイッチが2つあり、押すことでソレノイドが動作し演奏をストップする。
従来は物理的に演奏解除機構を指で押していたのだが、進化したものだ。
プレイヤーがどの位置に居るかはフォトスイッチ(フォトインタラプタ)で検出しており、従来は基板のスライド接点のスイッチで判別していたがこれも進化をしている。
現在の演奏中の番号表示もあるので、何番の曲が演奏されているかも一目瞭然。
今回、驚いたのは、本体の鍵が無くてどうやってあけようか悩んでいたのだが、たまたま自宅にある勝手口の鍵が合い、難なく開けることが出来たのだ(笑)
今後は、アンプ部と電源部の基板のメンテナンスを行い、古い電解コンデンサ-類は全て新しいものに交換しようと思う。
電源を入れると、低音のノイズが乗るので部品の劣化が進んでいる事と思われる。
こうして、古いものを生き返らせるのは何とも達成感がある。