近所のママさんから、製氷機の音が大きいからどうにかしてくれと言われ、ポンプを交換しました。
製氷中は、ポンプ、ファンモーター、コンプレッサーが動作しているのですごくうるさいのです。
その中でもポンプは故障しやすいですね。
ダイワ冷機 DRI-35LMT1 冷媒はR-22
製氷機本体は1999年頃の製品。
20年ももつなんて、さすが業務用の機器ですね。
早速、内部を確認。
本体天板の左右にあるネジを外し、天板をスライドさせて天板・発砲スチロールの板を外します。
次に、正面の扉の上にあるカバーも外します。
これでポンプやコネクタ等にアクセスできます。
古いポンプは愛知電機の PCA2013
代替品は MD-10D2 イワキのポンプで、ダイワ冷機向け仕様品。
ポンプ取付用の金具ともばっちりネジ位置が合うようになっています。
古いポンプと違いがあり(というか製氷機本体の一部仕様変更があり)代替品はポンプのリード線は2本。
古いポンプは3本。且つ始動用コンデンサ付。
新しいポンプに交換する為には、
製氷機本体側の 緑・黒、白の2本線を使い、ポンプに接続します。始動用コンデンサは不要。
白線とコンデンサを繋ぐ紫が不要となるので、ビニールテープで養生して機器内に残置します。
早速ポンプを取り換え、試運転。
以前よりも音が静かになりましたが、その分、コンプレッサーの動作音が目立つようになりました。
さすがにコンプの交換は非現実的ですし出来たとしても高額だし、これ以上のメンテはしないほうがいいと伝えておきました。
ポンプ 部品コード 35390165 約23,000円
ダイワ冷機の代理店・販売店さんと知り合いなので無理を言って取り寄せしてもらった(本当は買い替えて欲しい所ですが、ママさんの事情もあるわけで笑)
このポンプはモールドされていて内部のメンテナンスが出来ないので、交換するしかありませんね。
せめて、ベアリング部分に注油でも出来たら良かったのですが。
イワキのポンプは分解出来る構造なので、イワキのほうがいいのかもしれません。