家電マニアの備忘録hatenablog

自称家電マニアである私の備忘録です。

ビクター ジュークボックス JB-1810

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日本ビクター製のジュークボックス。JB-1810  1969年製。


レストアするのもかれこれ何台目になるかな?20台は越えてるかも。

JB-7100
JB-1200 モノラル
JB-3100
JB-3200B
JB-8000
JB-3030B
記憶は定かではないが、これだけの機種を何台もレストアしてきました。

この年代の機種は今回で二度目。
今まではICが多用されている比較的後半時期の機種をレストアしてきました。
故障箇所もほぼ決まっていてレストアがすごく楽だから(笑)

今回のモデルは、機構が多くあるので可也大変。

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到着時、メカは不動であったため簡易的に動くようにしてみました。
音の揺れも比較的少なく、フライホイールのゴム部品の劣化も少ない感じ。

音声も、両方のチャンネルから出ているのでアンプ部も問題なさそう。
ボリュームのガリは洗浄剤で洗浄。
針はA面とB面再生のため2本使われているが、両方新しいものに交換しよう。

本体内にある安定器を確認するとNIPPOのスリム蛍光灯が2本装着されているようだ。
正面の絵柄のパネルが点灯していないためじっくり分解するとスリム蛍光灯が装着されていた。
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どうやらスリム蛍光灯を1本外し、15Wの蛍光灯を取り付けたようだ。
正面の絵柄パネル内にあるスリム蛍光灯は切れたまま残っていた。

オリジナルに近くするため、プリンス電機の安定器とソケットPS-18Nを取り寄せてスリムランプが点灯するように改造する。
調べたところ、ソケット取り付け用のネジピッチが全く同じであった為、板金加工も必要なし!ラッキーだ!

鍵も無いので、いずれはキーを複製するかシリンダーごと交換するか検討中。
合鍵複製のブランクキーは、H154かH496かH138あたりかと思う。
 

古いものを再度使えるようにレストアする作業はとても楽しいし、温故知新で色々と勉強にもなりますね。

しばらく、レストアに夢中だろう(笑)