家電マニアの備忘録hatenablog

自称家電マニアである私の備忘録です。

エアコン リモコンの清掃 操作感度低下対策

三菱電機のエアコンを使っています。

もうかなり古いんですが、まだまだ現役。

 

先日、かねてからリモコンの反応が悪くてイライラしていたので思い切って分解・清掃することにしました。

 

<分解のしかた>

リモコンの周囲をよく観察し、爪が入りそうなところを探します。

今回は赤外線送信用LEDの周囲に隙間があったのでそこから爪を入れていき、数か所ある引っ掛かり部分を外しました。

爪でできないくらい固い場合は、腕時計の裏蓋オープナーみたいなのを使うと開けやすいですよ。

マイナスドライバーとかだと傷がつきやすくなります。

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裏表分解したところ

このリモコンはサイドのツメがかなりきつくはまっていました。

狙うところは、黄色の丸でかこっているツメ数か所です。

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黄色で記した部分のツメの個所を狙っていきます

隙間に何かをこぼした汁の汚れがありますね、結構汚いです。

 

次に、基板を取り外さないといけないので、ネジを外します。このリモコンはネジは4本でした。

 

 

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基板のねじを外すとさらに分解できます

ネジを外すと基板が外せます。

 

ボタンを強く押さないと反応してくれない という場合は、ボタンの裏の黒丸の導電性のゴムに汚れがついていたり、基板側に汚れがあったりします。

リモコンって、濡れた手で操作したり、うっかり飲み物をこぼしたりして意外と汚れがたまっていたりします。

 

こうして分解ができれば、あとは基板、ゴム部品以外をかんたんマイペットを吹き付けてから柔らかい歯ブラシ等でこすって洗います。

 

導電性ゴムは水洗いしてしっかり乾かします。

基板のボタンが接触する面は、水で濡らし固くしぼった布巾等でやさしく拭きます。

反対の面は濡らしたりしてはいけません!

 その後は各パーツの水気が飛ぶまでしっかりと乾燥させて元通り組み立てます。

乾電池を装着する部分の金属部品は、きちんとケースにある溝に沿わせてはめ込みましょう。

表裏合わせて、パチパチっとツメを合わせていけば簡単に閉じてくれます。

電池を入れ、リセットボタンを押したあと、時刻合わせをして完成です。

 これだけで、我が家のリモコンは見違えるほど感度が良くなり、手に持たずにテーブルに置いたままでも充分に反応してくれるようになりました!

ついでに、電池も新品に交換しておきましょう。

 

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