1965年(昭和40年)~1974年(昭和49年)ころまで製造された、木目のアップライトピアノ。
高さ107cm 間口146cm 奥行56cm
重量 185Kg
アメリカンウォルナット
鍵盤 88鍵
ペダル 3本(弱音装置付き)
キャスター無
古くなったシリンダーを交換しようと思い、フロントを見ると
MIWA LDSP と刻印がありました。
早速調べるとLDSPは もぎ取り という方法でシリンダーをもぎ取られて解錠される手口に対して弱く、当時もぎとりによる空き巣が流行ったそうです。マンションでも別途本締錠を取り付けているお宅も見られます。
シリンダーをぐるぐるとねじ込んで固定しているだけなので、確かにもぎ取りには弱いと思う。
もしもぎ取りが失敗に終わったとて、LDSPだから狙われる可能性も高いのでいっそ交換することに。
調べると、MIWAの後継はLDAになるらしい。
そこで、MIWA LDAの錠前を取り寄せて交換してみた。
取付寸法は同じですんなりと交換出来たと・・。シリンダーもLDA用、サムターンもLDA用を取り寄せていたので全て気持ちよく交換出来た!あとはレバーハンドルを取り付ければOK!
レバーハンドルと挿入すると、ハンドルがいがんで付きます。
いがんで というか 斜め45度くらいになるのです。
ユニオン仕様のMIWA LDSPは ハンドルの軸穴が 四角 ロ なのです。
MIWA純正は ◇ なのです。
はめられた・・・。
そこでへこたれずに調べに調べまくって(というかここで断念しても良かったのでは・・)
GOAL社の LX フロントはNo.10番 にて、同じ取付寸法で取付が出来る事が判明したので、早速オーダーしてみました。
到着後、早速LXに交換。V18シリンダの中古をヤフオクでゲット。
サムターンも指定色でネットショップで購入。
いざ!
すんなり取りつき、あとはレバーハンドルのみ!
レバーハンドルを取り付けると、グラグラ・・・。
なんと、古いユニオンの角芯の太さは約7.5mm(現在は8mm)
GOALの標準は8.5mmの長方形のようです。
困った・・・。
薄いアルミ板を挿入してみたものの、ガッチリとホールドされません。
調べていくうちに建具屋さんから有力な情報をいただきました!
LY 8角 ラッチハブピース というスペーサー部品を取り付ける事で8mmに出来るようです。その場合でも古いユニオンの角芯7.5mmからすると0.5mm小さいので若干のガタつきはあるかもしれませんが、薄い板か、アルミテープ等を巻きつけてやれば良いとの事。
ラッチハブピースを取り寄せ、図の通り装着してみると若干のガタつきはありましたが、いい感じです。
流し台周りで使うアルミテープがあったので角軸に2周巻いて取り付けて見るとキツキツで入らなかったため、少しめくって挿入、という作業を繰り返し、バッチリホールドされるようになりました。
GOALのLXが使えるようになりこれにてひと段落。LDSPよりも動作音が静かになり満足しています。
レバーハンドルもバネがしっかり効いているからか少し重たくなりましたが、おおむね満足です。
私は仕事場では8割GOAL社の錠ケースを、2割がMIWA社の錠ケースを使っていて、GOAL社のものに慣れているので、LXが使えて安心しました。
ご近所さんたちで錠ケースに不具合が出た場合には教えてあげようと思う。
DENONのターンテーブル DP-5000F を中古で手に入れて使用していますが、最近、
瞬間的に回転が狂う という症状が出るようになってきました。
瞬間的に 不規則にピュンと速くなるのです。
予備機のDP-3000を所有しているので、ひとまずDP-5000Fをキャビネットから取外し、DP-3000と換装して作業開始です。
基板を目視すると、お決まりの
2SC458のリード線が真っ黒にすすけていました。
部品箱を見ると2SC458Dが沢山あり、673A、1015、1815、2240も複数個あったのでこの際一掃してやろうと作業開始です。
今回の原因と見受けられるものは、
○2SC1222 の不良
○C458 由来のノイズ
○ケミコンの液漏れ
と思われます。
手持ちのケミコンと、トランジスタの交換、取り寄せたディップマイカコンデンサの交換にて、機敏に動作し回転が狂う事は無くなりました。
○C458
○A1015
○C1815
○C2240
○A673
に置き換える事が出来たのでマイカコンデンサ以外は手持ち品にて完了しました。
開けたついでなのでミラーの清掃もしておきました。
オーディオ熱再燃中なのですが、ついにアキュフェーズのC-280を手に入れました。
今から、40年くらい前の製品だそうで、フォノイコライザーが凄く良いと聞き、興味本位でポチってみました。(気軽にポチれるようなお値段では無かったが、次いつ出逢えるかも分からないし、熟考)
40年も前の製品といえ、中古市場でも高いです・・。
元々はYAMAHAのA-2000のプリアウトを使って、YAMAHAのセンモニを鳴らしていたのですが、さてさてアキュフェーズのC-280だとどうなるのでしょうか。
1982年当時、680,000円という強気なお値段で発売されたプリアンプ、興味津々。
到着後、全てのソース類を接続し、パワーアンプへの接続も済ませ、いよいよ電源投入です。
年数の割には、大きな傷等も無く比較的美品ですね。やはりこのクラスのオーディオを扱う方々は当然ながら大切に扱われる事なのでしょう。
電源投入前に、ボリウムを何度か回して、ガリが出ないように準備運動を済ませます。
そして、ついに電源投入!
カチンとリレーの動作音がして、無事に電源が入りました。
フロントパネルのグリーンのアイコンも綺麗です。
徐々に音を上げていくのですが、、残念な事にいきなり激しいバリが左から出ました。
音出し確認済 というお品ではあったが、バリまで言及されていなかったことは非常に残念。
一旦電源を切り、ボリウムツマミを何度も何度も回します。
再度、電源を入れるといくらかマシにはなっていましたが、ゼロとは言えず、再度同様に繰り返し、繰り返し、繰り返し、やっとガリが消えてくれました。(再発はするだろうな)
そして、PHONOに繋いだDENONのプレイヤー(DL-103)の音を聴いてみました。
ドヴォルザークの9番。
物凄く、素直な、味付けの無い、また各楽器の音が際立った良い音、、、
奥行き感も良く、中・高域の音が割れずに綺麗に響きます。
YAMAHAのA-2000が音割れしていた訳ではないのですが、なんというか高域の楽器の鳴き具合が「苦しくなさそう」に聴こえるのです。
YAMAHAのA-2000は、リッチネス回路が搭載されていて、センモニをズンズン鳴らせるようになっていますが、C-280だと流石にズンズンボンボンはなりませんが、なんとも上品なコントラバスの響き等、大変心地よい響きです。
弓が弦を響かせている質感がモロに感じられます。
次に、カウントベイシーを拝聴。
立体感がモロに感じられる。
ソロのサックスが本当にソロ。埋もれずにしっかりと主張して来ます。さらに演奏者やステージの雰囲気感までも感じられます。
オスカーピーターソンのLP 1972年頃のものだと思うが、これもまた良かった。ピアノの透明感。透明だけど優しさがある。
上品なコントラバスの響き。
C-280 本当にすごい。
当分、ジャズとクラシックにどっぷりと浸れそうだ。
ただ、YAMAHAのセンモニとの相性というと、ちょっと違うのかな?
とも思われるが、引き続き聴き込んで行こうと思う。
先日、手持ちのオーディオ機器の整理を兼ねて、ハードオフやブックオフに持ち込んでみたときの備忘録です。
YAMAHA プリメインアンプ A-2000 ソースダイレクトスイッチを押した時にプチっというノイズが出る。それ以外は問題なし。
ハードオフ 12,000円
ブックオフ 25,000円
にて査定されました。
YAMAHA NS690III エッジ張替え済み品
ハードオフ 12,000円
にて査定されました。
その後、店頭販売されているのを見たところ、A-2000は78,000円で売られていました。
NS-690IIIは25,000円で売られていました。
ヤフオクに出品しようかとも思いましたが、梱包して発送する手間を考えて店頭にて買取してもらいましたが、やはり安いなぁ。
梱包材料や段ボールを買ってでもヤフオクに出品するほうが倍以上値段が違うなという感想でした。
我が家の天井には200パイのダウンライトが取付けられていました。
LED照明器具に取替えようと、リニューアルプレート NNN80006Kを取り寄せて取り付けました。
リニューアルプレートを使う事で、150パイに出来るので150パイのLED照明器具を購入して取り付けてみました。
その後、一度ダウンライトを外して天井裏の確認をしなくてはいけない事があって、ダウンライトのみを取り外そうとするも取れません。
キズだらけになっても仕方ないと、マイナスドライバーを差し込んでみるも、それでも強固に噛んでいて取り外す事が出来ません。
別の所にとりつけてある物は簡単にダウンライトのみを取り外す事が出来るのです。
原因は、照明器具に付いている3本のバネが、リニューアルプレートの3か所の窪み以外の所に噛んでいたようです。
照明器具の種類によっては、位置だしをしてセンターにする等必要な場合もあるので、先にリニューアルプレートをきちんと位置だしして取り付けておかないといけません。
リニューアルプレートを取り付けた後、照明器具側を回転させて位置合わせをするとバネが噛み込んで器具が外せなくなるということです。