家電マニアの備忘録hatenablog

自称家電マニアである私の備忘録です。

ビクター ジュークボックス JB-3030B パワーアンプ基板の不良

電源を入れると、待機時に「ブーーーン」とハムらしき低音のノイズが出ます。
先日からあちこち弄っているのですが一向におさまらず。
 
そしてついに、パワーアンプ基板のFET(恐らくSTK077の保護用FET)をぶっ飛ばしてしまいました。
 
原因はよくわかりませんが、おそらく整流系での異常かと・・。
 
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↑一旦は綺麗に半田を仕上げていたのですが、部品を取外したりつけたりしてヤニだらけ、IPAで洗浄しなければ。
 

 

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↑整流ダイオード付近の拡大。軽く洗浄してみた。

 

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↑部品面からの写真。

CN46(交流入力)の上にある整流ダイオードやIC(STK507)が実装されていた場所に焼けが見られる。
 
 

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古くてなかなか入手出来ないSTK507
海外からの取り寄せで大変高くつきましたが、同じ部品が入手できた!
 
パワーアンプ基板の半田面から見て
・左のコネクタ CN47 48はSP
・真ん中 CN46はトランスの二次側からの入力 12V 24V等トランスのタップから
・右端のコネクタ CN45 1~3ピンがプリアンプからの音声入力 4567はプリアンプや入力基板への電源
 
F601のヒューズが直ぐ飛ぶのでやはり整流系の異常だろう。
F401 501 スピーカー保護は異常なし。
 
とりあえず整流系をすっきりさせなければ。
STK507交換
整流ダイオード交換
旧型のダイオードブリッジ交換(案外異常ないかもしれない)
IPAでフラックス洗浄しパターンの確認
 
部品が届いたら夜なべでもしようかな。。。


《後記》
ブロガー様より知恵をいただき、無事に修理完了いたしました。
原因はSTK507の内部でのCEショートであろうとの見解でした。
無事STK507を購入出来たので交換してみると嘘のように静かになりました。
知恵を出してくださいましたブロガー様には大変感謝しております。