ビクター ジュークボックス JB-1810のレストアPart3

先日からレストアを行っているビクターのジュークボックス　JB-1810

 

今回は電飾の改修を行いました。

 

 

本来は、この球が２本装着されていたようです。

１本は、正面の絵柄のパネルの裏に残置してありました。

片方はFL15Wに交換されていました。

ランプの長さ565mmをそろえるため今回はFLR25T6を使用します。こうすることで、後のソケット金具の取り付けが簡単に出来るのです。

 

 

 

 

ソケットに結線。

 

 

 

もう片方も結線。

プリンス電機のPS-18Nです。

 

 

 

ソケットに添付の金具を取り付け、ソケットをはめ込む。

もともとプリンス電機のソケットが装着されていたため、ネジ穴が残っていたので位置合わせも楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

プリンス電機の電子安定器。

アカリセンターで２ケ購入。結構なお値段でした。

先ほどのソケットと、電源を接続します。安定器に回路図が貼ってあるので結線は簡単です。

 

 

 

結線後、点灯確認！

ばっちり点灯してくれました！

 

 

 

正面の絵柄のパネルの中の蛍光灯は、選曲ユニットを取り外してから交換します。

これがけっこう手間で、切れる度にこうしてバラさないといけないのはちょっと・・・汗

恐らく、これが手間で、正面の絵柄パネル内の蛍光灯は殺しておいて、奥の蛍光灯をFL15に改修したんだろうと思う。

 

 

 

 

同様に、ソケット固定用の金具を取り付けます。こちらもネジピッチが同じであるため難なく取り付け完了。

 

 

 

ソケット装着後、ランプをはめてみる。

問題無く保持されました。

作業が順調すぎて逆に不安になるくらい笑

 

 

 

同様にコネクタに配線を行います。

 

 

 

 

もう片方も結線。

注文していたKIVが足りなかったため、こちらは古い線を再利用することに。

次回、きっちり新しい線に交換しておきます。

 

 

 

 

正面パネル、点灯しました！

何十年ぶりに点灯したんでしょう。

 

奥側の蛍光灯も、FL15からFLR25に改修し、とても明るくなりました。

 

この後、JICOで購入した針SL-2が届いたので両面の針を交換して作業を終えました。

針は、ナガオカだと120-200

JICOだとSL-2　が該当します。

 

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次の問題は、プレイヤーの回転数が時々遅くなる　という症状が出ているので、フライホイールにあたるプーリーの圧や、適正圧の丸ベルトの選定を行う事、各部注油を行うことにします。