ナショナルの石油ストーブの中古品を入手しました。
このストーブは火力調節がかなり細かく出来るので、微弱燃焼時はまろやかでいい感じなのです。
入手時、試運転がてら燃焼させてみたのですが、黄色い炎が上がるのと、臭いがキツイことから、一度からやきをしてやろうと試してみた。
手順は簡単です。
１．カートリッジタンクを抜き取り、代わりに水を入れたペットボトル等をタンク代わりに差し込み、耐震自動消火装置が働かないようにする。
（空のタンクがあれば空のタンクを差し込みます。使用中のタンクだと灯油が残っているだろうから、ペットボトルで代用すれば手間がかかりません）
２．通常通り点火する。火力は最大でOK。
３．約１時間後に自然に消えるのを待ちます。自然消火すれば終了。
なお、から焼き中は臭いがきついので換気扇を回しながらしましょう。屋外でも良いらしいが、風が当たる場所ではしないようにと説明書きにもかいてある。
終了後、燃焼筒を外して芯先を確認してみたが、効果絶大。白くフワフワの柔らかい芯先になっていました。
から焼き後、灯油カートリッジをセットして15分ほど放置し、その後点火してみました。御覧の通り、むらなく全面が赤熱しています。
から焼き前は、先から出る炎の高さにもばらつきがあったりしましたが、それもいい具合に揃いました。もちろん燃焼中の臭いも無し。
から焼き、是非とも習慣にされて使い終わり（シーズンオフ）のしまう時に実施しましょう。
