YAMAHAのA-950のジャンク品をぽちってしまいました。1983年頃の物で、A-2000の弟分のようなもの??
フェイスには扉が付いています。
A級だと発熱がものすごいですが、音はとても良いです。CA-2000とは全く異なる音作りで、ズンシャリがすごく出ます。また音像も手前に出てくる感じがしますね。
1980年代の女性アイドルのLPや、洋楽80年代、マドンナ・ダイアナロスなんかも非常に臨場感があり、これが当時のサウンドなんだと感じました。
CA-2000はクラシックやジャズなんかを聴くのに適しているのかも。
到着後、早速開腹する。
内部はさほどホコリも無く綺麗に見える・・・が、ジャンパー線等が錆ていて、この先どれくらい使えるか不安が残る。底面も開けて半田の状況を確認する。
恐らく、手が入れられていると思う。半田の盛り方がDIP槽で流したものとは明らかに異なるのだ。まぁ半田割れは見当たらなかったのでヨシとしよう。
電源を投入するとリレーがコチンと入る。リレーは松下製の物が使われている。このリレーの接点の影響なのか時々音が途切れる症状が出ている。これはオムロン製で代替えが可能なので、早速注文しておいた。
サンハヤト Sunhayato ニューリレークリーナー電子機器用接点洗浄剤 RCS201 価格:898円 |
リレーの不具合以外の、トランジスタ不良のノイズ等も出ておらず、ひとまずスピーカースイッチをOFFにし、一晩電源を入れたままにして翌日再度視聴したが異常なし。ひとまずはリレー以外は手を入れなくてもよさそうだ。