自社ビルの管理部門で働いているので、色々な点検・試験・工事等の立会いが多くあります。
上司より、ビルの管理にかかわる資格を何か取得してください!と業務命令が(;´∀`)
ビル管ってビルにもよるけど資格って色々ありますよね。
ほかにも冷凍機やボイラー等もありますが、自社ビルには大型冷凍機も重油ボイラーももうなく、個別空調に更新してあり必要が無いので受験もしないことにした。
第二種電気工事士の免許を高校在学中に取得していたので、今回は消防設備士甲種4類を受験しようと思い立った。難易度もそう高くないらしいし、合格すればとりあえず上司が言う、ビルの管理にかかわる資格を取得したことにはなるからだ。
ビル管理のお仕事って、正直着席している時間のほうが長いと思います。(うちの場合は?)
なので、勉強をする時間は毎日1時間は余裕でとることが出来ますね。
試験は9月、勉強開始はゴールデンウイーク明けから開始してみました。
<実際に使用したテキスト>
*消防設備士4類徹底図解テキスト&問題集 一発合格!甲種乙種両対応版/和田谷哲二
消防設備士4類 徹底図解テキスト & 問題集 一発合格!甲種乙種両対応版 / 和田谷哲二 【本】 価格:2,376円 |
*本試験型消防設備士4類〈甲種・乙種〉問題集/北里敏明/コンデックス情報研究所
本試験型 消防設備士4類<甲種・乙種>問題集 [ 北里 敏明 ] 価格:1,944円 |
*4類消防設備士 製図試験の完全対策 改訂2版 [ オーム社 ]
4類消防設備士 製図試験の完全対策 改訂2版 [ オーム社 ] 価格:2,916円 |
この三冊を購入して勉強をはじめました。
さらに、今回役にたったものがあります。
それは、消防設備メーカーの総合カタログです。
法令ももちろん、設置方法、試験方法、試験機なども載っており、さらに現物の写真が見れるのが一番良かったと思います。
このカタログは、消防設備メーカーへ問い合わせ送付していただきました。(自社での採用検討の為に取り寄せという風に申し込んだ)
<勉強スタイル・時間>
仕事中に、集中力が続く時間で約1時間ほどテキストを読み、重要と思われることをノートにメモを取るというスタイルで続けました。
一通り、テキストを読破すると、あとは問題集の問題を10回は解いてみましたね。
エクセルで回答用紙を作り、裏紙に印刷して解答を書き込み、赤ペンで採点するというスタイルでやってみました。
こうすることで、前回はどれを間違えたのか、間違えやすい問題はどれかがよくわかります。
問題集を制覇したあと、今度は製図試験のテキストにとりかかりました。
この製図試験のテストは、段階を追って複雑な設計・製図が出来るよううまくまとめてあって大変分かりやすかったですね。
また、実用に充分に役に立つので、実用使い使いとして重宝しそうです。
4類消防設備士 製図試験の完全対策 改訂2版 [ オーム社 ] 価格:2,916円 |
<科目免除>
第二種電気工事士免許を所有していると、免除があります。
電気工事士・電気主任技術者の免許保持者は、機能・構造の12問が免除されるのですが、実技試験で構造・機能にからむ問題が出る場合もじゅうぶんにあります。
免除だからといって勉強しないでいるのは危険です。
私は、電気工事士免許を高校時代に取得し、長年経過しているので自身がなく免除はうけずに受験しました。
<試験結果>
大阪モノレールの柴原駅で下車し共通教育管理講義棟までひたすら歩きます。裏道からあるけば大回りしなくてすみますよ。
さて、結果なのですが、、、合格でした!(;´∀`)
筆記試験、実技試験ともに正答率が記載されているのでどれくらいの達成度だったか分かりますね。
<おわりに>
1日、1時間・4か月間勉強することで一発合格することが出来ました。
これで上司に報告し受験料の返金を受ける事が出来る(;´∀`)
良かった良かった(^^♪
消防設備士は、数年ごとに講習会が設定されており、必ず参加しなくてはいけません。火災事故がある度に消防法は改正されていくので、改正点も随時把握しなくてはいけません。
講習会も費用がかかるので取得後は定期的にお金がかかる資格だということを覚えておいてください。